ヴィオレット ある作家の肖像
2016年 01月 18日
マルタン・プヴォ監督のヴィオレットを観てきました。
「私生児」「ボーヴォワールの女友達」などのフランスの女性作家、ヴィオレット・ルデュックの伝記ドラマ。非嫡出子という自身の出自や性と向き合った鮮烈な作品を描き上げるも、人々に受け入れられなかった彼女の苦悩などを追い掛ける。メガホンを取るのは、『セラフィーヌの庭』の マルタン・プロヴォ。『もうひとりの息子』などのエマニュエル・ドゥヴォス、『愛して飲んで歌って』などのサンドリーヌ・キベルランらが出演。美しい映像や詳細に再現された1940年代から1960年代のファッションも見どころ。
(シネマトゥデーより)
4年前に観た、「サルトルとボーヴォワール」の中にもヴィオレットは登場していたのか?
彼女の存在を知ってから、改めてその時の映画をもう一度観たくなりました。
愛を求め続け、傷ついた彼女が、プロヴァンスの光の中で気分自身を見出すまでを
描いております。
少し重い映画でしたが、実話の迫力を感じる作品でした。
by hisae-18
| 2016-01-18 18:12
| シネマ
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